ペーパー申込 概要

ペーパー申込とは

ペーパー申込とは口座振替依頼書をお客様が記入・押印し、加盟店様にてお客様の口座を登録する方式です。
加盟店様が当サービスのサイト管理画面、またはAPIにてお客様の口座情報を入力し、口座振替依頼書を三井住友カード株式会社に送付します。
申込(口座振替依頼書の回収)から引き落としまでに1か月以上かかりますが、ほぼ全ての金融機関に対して振替依頼が行えるメリットがあります。

口座情報の連携方法 加盟店様の操作
管理画面 申込ごとに管理画面から口座情報を入力します。
API 管理画面からの入力作業が不要になります。
  1. 口座振替依頼書提出(お客様→加盟店様)
  2. 口座情報管理画面入力(加盟店様→当サービス)
  3. 口座振替依頼書提出(加盟店様→三井住友カード株式会社)※1
  4. 口座振替依頼書不備通知(三井住友カード株式会社→当サービス)
  5. 口座振替依頼書不備通知(当サービス→加盟店様)※2
  6. サービス提供 または 口座振替依頼書再提出依頼 ※3

※1 別途三井住友カード株式会社が定めた締め日までにご送付ください。

※2 登録に成功した(不備が無かった)場合の通知はありません。

※3 口座振替依頼書再提出時には、サイト管理画面への再入力が必要です。

処理の流れ

こちらを参照ください。

管理画面

管理画面から口座振替依頼書のデータ入力をする場合はこちらを参照ください。

API

APIを使用し口座振替依頼書のデータ登録が可能です。
管理画面を使用せずデータ登録が完結するため、業務効率化が図れます。
APIリファレンスはこちらを参照ください。

  1. 依頼書提出(お客様→加盟店様)
  2. 登録処理(加盟店様→当サービス)
  3. 依頼書提出(加盟店様→三井住友カード株式会社)
  4. 不備通知(三井住友カード株式会社→当サービス)
  5. 不備通知(当サービス→加盟店様)
  6. 再提出依頼(加盟店様→お客様)
  7. サービス提供
4~6は口座振替依頼書に不備がある場合のフローです。

口座振替依頼書の送付

加盟店様がお客様から口座振替依頼書を回収し、データ化した口座振替依頼書を三井住友カード株式会社に送付してください。
送付方法、注意事項は以下の通りです。

送付方法

三井住友カード株式会社に送付する口座振替依頼書は束ねて送付票を添付してください。
送付票は当サービスの管理画面からダウンロード可能です。

・送付票の入手方法
こちらから「口座振替依頼書記入要領」をダウンロードし【お客様記入用_送付票】を印刷してください。
※サイト管理画面の【確定】完了後の画面からもダウンロード可能です。

口座振替依頼書送付の際、以下の内容を必ず確認してください。

チェックリスト
原本に関するお問い合わせは、三井住友カード株式会社・弊社どちらも対応ができかねます。必ずコピーを加盟店様にて保管してください。
送付票はA4サイズで印刷し、加盟店様控えを切り離してください。
送付票のサイズが異なる場合、その束について全ての申込書が受付できません。
送付票に記入した枚数と、実際に送付する枚数が一致しているか確認してください。
送付票の枚数と実際の枚数が一致しない場合、その束について全ての申込書が受付できません。
申込書に記載された会員IDが、正しくデータ化されているか確認してください。

三井住友カード株式会社送付期限

口座振替依頼書は、振替を開始したい日の約30日前までに三井住友カード株式会社に必着するように郵送してください。
例)お客様の振替を「2月27日」から開始したい場合、振替日前月の【1月27日必着】です。
三井住友カード株式会社への必着日を過ぎてから到着した申込書については、ご希望の日付に引き落としを開始できません。

送付期限については以下を参照ください。
口座振替(27日固定) カレンダー
口座振替(セレクト) カレンダー

申込結果

送付済みの口座振替依頼書は返却しません。以下の内容をもって、申込結果の成否を判断ください。

・申込結果OK
口座振込依頼書に記載された口座からの引き落としが成功したことをもって、口座登録完了として扱ってください。

・申込結果NG
不備が発生した場合、その旨をメール送信します。メールアドレスは加盟店様にて管理画面で設定してください。
不備理由コードに反映される値は以下の通りです。

  1. 預金なし
  2. 記載事項相違
  3. 印鑑相違
  4. その他

口座を変更する場合

既に口座登録されている会員の振替口座を変更する場合、新たに口座振替依頼書を提出する必要があります。
同一会員IDにて新たな口座番号の依頼書を提出してください。
登録口座は上書きされます。1会員が同時に利用可能な口座は1つです。
また、ペーパーで申し込んだ口座に対してのオンライン申込での上書き(又はオンライン申込口座のペーパーによる上書き)が可能です。

口座振替依頼書の到着が遅れた場合

口座振替依頼書が依頼書到着期限に間に合わない場合でも、当サービスはその口座振替依頼書に記載された口座で振替依頼を行います。
その場合、引き落とし出来ない可能性が高くなります。
引き落とし出来ない場合でも引き落とし依頼1件当たりの課金対象となりますので、ご了承ください。
また、既に振替口座の登録がある会員について、依頼書到着期限以降に新たな口座振替依頼が提出された場合、
次回の口座引き落としは変更前の口座で依頼されます。翌々回の引き落としから、新たな口座に引き落としを依頼します。

利用可能な金融機関

ペーパー申込では全国の金融機関・ゆうちょ銀行(ごく一部の金融機関を除く)を利用可能です。
詳細は「金融機関一覧」を参照ください。

申込検索の状態

状態 説明 振替依頼可否
入力 お客様が口座情報を入力し、『確定』ボタンを押す前の状態 不可
確定済み お客様が口座情報を入力し、『確定』ボタンを押した後の状態 可能
振替実績あり 口座登録が完了し、一度以上の振替実績がある状態です。
※残高不足によるエラー返却時も振替実績としてカウントされます。
可能
申込NG 一度口座登録が完了したものの、振替結果にて一部のエラー※が返却された場合や、
口座振替依頼書の不備が返却されることにより停止ステータスになります。
※エラーごとの状態遷移は「振替結果の説明と対応について」を参照ください。
不可

注意事項

内容 説明
口座振替依頼書原本の取り扱いついて 口座振替依頼書は、当サービスと金融機関との調整によって雛形を決定しております。そのためレイアウト変更につきましては承っていません。

※カラー・モノクロは問いません。
※法人様口座に限り、複写式用紙での対応やゴム印による名義人の記載も可能ですが、押印は必須となります。
口座振替依頼書の『加盟店名』について 口座振替依頼書左肩の加盟店名欄には、加盟店様情報(当サービス上のサイト名もしくはショップ名のいずれか)を記載ください。

※変更手続き中であれば、変更後の名称を記載いただいても構いません。
口座振替依頼書の『金融機関コード』『支店コード』について お客様(加盟店様サービス利用者)が記載する項目は黒の太枠線内のみとなります。ゆうちょ銀行以外の銀行の『金融機関コード』
および『支店コード』は太枠線外であり、記載する必要はありません。

※記載がない場合も、加盟店様側で書き足す必要はありません。
※記載内容が正しければ問題ありませんが、各コードの記載に誤りがあった場合、銀行名・支店名の記載が正しくても不備扱いとなりますのでご注意ください。
口座振替依頼書の『預金種目』について ゆうちょ銀行以外の銀行を利用される場合、預金種目の選択は必須となります。
金融機関より通知される不備内容として大変不備件数の多い項目となっておりますので、ご提出前に必ず加盟店様側で記載の有無をご確認ください。
口座振替依頼書の『口座番号』について 口座振替依頼書の口座番号は、最大7桁となりますが、7桁に満たない場合は右詰で記載をお願いします。
左詰にされ、後ろのマスが空欄となっているケースでは、金融機関側で不備として取り扱う可能性があります。(不問となるケースもあるようです)
弊社としては不備無く手続きが進められるよう、正しい書式に修正(書き直し・訂正印を使用しての訂正)されることをお勧めします。
口座振替依頼書の『記号』『番号』(ゆうちょ銀行)について ゆうちょ銀行記号の6桁目は、通帳の再発行回数を表します。
振込依頼時には使用されない項目であるため、サイト管理画面への入力は不要です。(入力できません)
口座振替依頼書の『捨印』について 捨印の取り扱い(押印有無)は口座名義人様の任意となります。
捨印の押印が無いことのみを理由として口座振替依頼書不備となることはありません。
口座振替依頼書の書き損じについて 黒の太枠線内において、お客様(加盟店様サービス利用者)が記載する項目に対して書き損じおよび訂正があった場合は、
必ず二重線および、金融機関お届け印を押印いただいたうえで正しい記載内容に改めていただく必要があります。

※押印があってもお届け印と異なる場合は不備となります。
※加盟店名・加盟店使用欄の訂正にはお届け印は必要ありません。
口座振替依頼書の『金融機関お届け印』について ネット銀行等において、金融機関に対してお届け印自体が登録されていないケースがあります。
この場合、お届け印の押印が無いことで不備になることはありません。
また、主に外国籍の方がお届け印の代わりにサインにて登録されているケースもあります。
この場合、お届け印欄にはサインを記載してください。
口座振替依頼書不備ユーザ様への振替成功について 同一預金口座に対する預金口座振替依頼書が、過去に同一収納企業(三井住友カード株式会社)経由で
不備無く登録完了している場合、加盟店様よりご提出いただいた口座振替依頼書原本に対する不備を
弊社経由にて通知していても振替に成功するケースがあります。

これは、一般社団法人全国銀行協会における、平成19年3月7日付の以下通達に基づく運用であり、
決済代行事業者側では関与できない内容となっています。

<一部抜粋>
同一預金口座に係る依頼書の取扱い
銀行は、同一収納企業に対する同一預金口座による預金口座振替依頼書については、料金等の種類等が異なっていても、
改めて依頼書の提出を受けることなく、銀行に最初に提出された依頼書によって振替処理を行ってもさしつかえない。

※上記の一方で、別経路での登録内容についてはいつ無効となるかわかりかねるため、
改めて正しい口座振替依頼書の再送とサイト管理画面への入力をお願いします。